もしも、片付けが苦手でも、ここだけ片付ければ、すごーく頑張った気になれます。
その場所は、「テーブルの上」
我が家には、ダイニングテーブルとリビングのソファーの前に置いてある、背の低いテーブルと2つあります。
部屋に入るとすぐ目につきます。
テーブルの上に何も置いていなければ、
「今日もキレイにしてるね!」って声をかけたくなります。テーブルに声をかける私って・・・
テーブルの上に何も置かなければストレスフリーに
テーブルの上にモノを置かないで生活してみると、部屋が広く感じるし、勉強しようかなって思ったら、邪魔なものがないからタイミングを逃すことがありません。
食事のときも、テーブルを拭くだけで配膳が始められます。そして、目障りなものがないから、ゆったり食事が楽しめます。
この状況がどれほど快適か、経験がある人には分かっていただけると思います。
一度テーブルだけに目を向けて、平らな面が全部見えるようにしてみませんか?
写真に撮って見てみよう
見慣れてしまった景色には、何も違和感を感じないかも知れないので、とりあえず、パシャッと写真を撮って見てみましょう。
その写真、友だちに見せられますか?
- 読みっぱなしの雑誌
- 封を空けたDM
- 2,3日分の新聞
- おやつの残り
- 朝食べるつもりのパン
- 食事で使うから出しっぱなしの調味料
- ティッシュペーペー
- トイレットペーパー
いろいろな中途半端なものたちが、ひしめき合っているかも知れませんね。
せっかくのテーブルが物置になって、雑然感を漂わせるだけで、本来の役目を果たせないのでは、もったいないですよね。
本日の目標はテーブルの上を平らな一面にすること
面積にすれば、ほんの少し。これくらい片付かないはずがありません。ねっ!
テーブルがキレイになれば、雑然感が消えます。それが実感できれば、ほかの部分の片付けにも加速が付きますよ。
テーブルの上のモノをなくす
- 読みかけの雑誌などは、持ち主のエリアに引き取ってもらいます。
- 古い新聞は決めた場所にしまいます。翌朝には、古新聞を置いている場所に持っていきます。うっかりすると、2,3日どころか1週間分くらい溜まってしまいます。
- お菓子やパン、調味料などは、食料品ですから、キッチンが本来の置き場所ですね。
- ティッシュやトイレットペーパーは、ほかに移します。
テーブルを拭き上げる
固く絞った布巾でキレイに拭いて、終了~
モノがモノを呼ぶというのはホント
ひとつくらいいいだろうと何か置くと、不思議とふたつ、みっつとモノは増えていきます。
落書きもそうですよね。
ちょっとした落書きを放置していたら、さらに落書きがひどくなったって話を聞きませんか?
キレイをキープするために
1日の終りに、テーブルの上をまっさらな状態にする習慣がつけば、気持ちのいい朝が迎えられます。
ひとつ例外は、出かける準備で朝が忙しい場合は、朝食で使うものをトレーに乗せて置いておくのは、時短になっていいと思いますよ。食事が終わったら片付くのですから。
家族が協力しないから、ひとりで頑張ってもムダだわ。
そう思ったとしても、辛抱強く片付けていると、何もないテーブルの使い心地の良さ、気持ちの良さが家族も分かってきますよ。
口で言うより、やっている背中を見せることに意味があります。
言われて仕方なくやることは続かないけど、自分から気付いてやり始めたことは続きますから。