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人の成長、家族の変化・・・
大切なもの、必要なものが変わっていきます。
だから、片付けには、終わりがありません。生きている限りずっとです。
だったら、片付けは簡単!と思えるほうがいいですよね。
片付けが苦手な人の行動
片付けが苦手な人が、こんなことを話してくれました。
- 使い終わったら、つい置きっぱなしにしてしまう。
- 新しいものを買っても、前に使っていたものを、捨てないでしまい込む。
- 新たに迎え入れたものの、置き場所が決まっていない。
これでは、片付かないはずですね。
こういうことの積み重ねが、ゴチャゴチャ感満載の部屋を作ってしまうのです。
片付かない行動からわかった解決策
この片付けられない人の話から、すぐにでもできそうな解決策が見えてきます。
それは、こちら!
- 使ったら元に戻す。
- 新しいものを買ったら、前に使っていたものをすぐに処分する。
- 新たに迎え入れたものは、すぐに置き場所を決める。
これを見て、さらに根本的なことがわかります。
それは、ものの置き場所を決めること!
戻すべき元の場所が決まっていないから、何となくその辺に置いてしまうのでしょう。
置き場所を決めよう!押さえておきたい5つのポイント
全部の置き場所を決めるなんて、ムリ!って思うかもしれませんが、そんなことはありません。次の5つのポイントを押さえれば、片付けは習得したようなものです。
- よく使う場所の近くに置く
- 同じカテゴリーのものは、同じ場所に置く
- 予備在庫は1ヶ所に置く
- 細かいものも1ヶ所に置く
- 見えるように置く
よく使う場所の近くに置く
これは自然にできているかも知れませんね。キッチンで使うものはキッチンに置いてあるでしょうから。
でも、栓抜きをダイニングテーブルで使って、置きっぱなしにしていると、それは、このルールに反します。栓抜きの置き場所は、キッチンエリアです。 エリアを越えたところに置かないことです。
同じカテゴリーのものは、同じ場所に置く
キッチンで例えると、お茶・紅茶・コーヒー・ハーブティーなどは1ヶ所に。場所が許せば、湯呑やカップもいっしょに置ければ、云うことなし。
そこに手を伸ばせば、すぐにティータイムが楽しめるようになります。
パソコン周りで言うと、SDカード・USB・ケーブル類・充電器などをここに集結させます。ここだけ探せばいいように。
予備在庫は1ヶ所に置く
食品と消耗品(ペーパー、洗剤など)を分けて、1ヶ所ずつ予備の置き場所を決めます。買い物に行くときに、そこを見れば何が足らないか、すぐにわかります。
細かいものも1ヶ所に置く
なくなりやすい、クリップなど小物文房具や、ボールペン、サインペンなどの筆記用具こそ、1ヶ所に置けば、家族全員が探し回ることなく、すぐに取り出せるようになります。
見えるように置く
何かをどかさないと見えないところや、上に重ねてものを乗せると、影になったものは忘れられてしまいます。
どうしても見えなくなるのなら、メモに書いて貼っておいてください。 それくらい覚えているよ、って思っても、ほぼ 90% 忘れます。私の場合は、100% 忘れます。
まとめ
片付けられないのは、置き場所が決まっていないから。
ものの定位置を決めましょう。
使い終わったら、元の場所に戻す。これだけで、今より暮らしがスッキリします。