家中の写真を2ヶ月かけてデータ化
デジタルカメラになってからあまり印刷をしなくなりました。
撮ったらすぐにパソコンの画面で見て満足してしまいます。
ハードディスクには、写真のデータがたくさん溜まっています。でも、このデータは撮影した日が分かるので、あとで見るときに何も困ることはありません。
それよりも、プリントした写真が未整理のまま箱の中に放り込まれていて、ずっと気になっていました。
そこで、すべてをデータ化することを決意!
いったいどの位時間がかかるか見当もつきませんでしたが、やると決めたらすぐに実行です。
どうせやるならと、アルバムに貼ってあった古い写真も丁寧に剥がして、
全部を年代別に並べ替えて、順番にスキャナーで読み込んでいきました。
来る日も来る日も何時間も、仕事のようにデータ化をしていきました。
約40年分の写真です。それはそれは、もうたくさん!
最後の1枚をスキャンして、完了!
完成までの約2か月がんばりましたよ。
写真を見る機会が増えました
写真をデータ化してからは、以前より写真を見るのが簡単になりました。
わざわざ写真を探して持って来なくても、パソコンの大きい画面でいつでも見られますから。
そして、データ化した写真を使って、いいものを作ることができました。
夫は地方から上京していて、兄姉は故郷にいます。兄姉はとても仲が良くて、遠くにいる夫をとても気にかけてくれています。
そこで、私はひらめきました。
夫家の古い写真を1冊のフォトブックにして贈ろうと。
とても喜んでもらえたフォトブック
生まれた家が映っている写真
兄たちの若い頃の写真
亡くなった義両親が映っている写真
兄たちと一緒に行った旅行の写真
これらの中から厳選して小さなフォトブックを作りました。
表紙は故郷の景色にして、我ながらグッドアイディアです。
ネットでお手軽なフォトブックのサイトを探して作ったので、手作りよりも完成度が高いです。当たり前ですが。
そして、故郷の4人の兄たちに送りました。
それを見た兄たちからは、喜びの電話が次々とかかってきました。姉は、懐かしい写真を見て涙を流したそうです。
それを聞いて、頑張って作った甲斐があったなぁ、と私もとっても嬉しかったです。
写真の整理を始めたことで、思わぬ兄姉孝行ができて、本当に良かったです。
<愚痴のおまけ>
このお手柄を夫にサクッと取られました。
お礼の電話に対して、
「写真をパソコンに入れたけん、作ったと。」
ですって!